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松本冷子先生を偲ぶ
鈴木 道子先生
3月17日、元の石船教会長 松本冷子先生の五十日祭・合祀祭に、親教会の駒ヶ林教会長 河手宏子先生と参拝させて頂きました。
霊殿の冷子先生のお写真を拝しながら色々な事を思いました。冷子先生は事情があり、お子様と別れての生活の中で金光教と出会われ、神様、そして石船教会の先生を頂いて、仕事されて自立され、教会のお手伝いをして修行生となられました。そして、学院に入られ金光教教師となられました。その後、離れておられたご子息の玉置先生も今は石船教会で金光教教師として御用されています。
「信心 辛抱」という教えがありますが、まさに、冷子先生の為にある教えの様で、しっかりと実を結ばれました。
駒ヶ林教会の御大祭の時には、晩年の河手二三子先生の手を取って、何くれとなくお世話をして下さいました。
本当にご親切で、御所教会で典楽部が育ってきましたとお話させて頂くと、「典楽の装束が一人分ありますから御所教会でお役に立てて下さい」と持参して下さいました。
又、「これは、教会長先生にね!」と冷子先生自ら縫って下さった白衣を下さいました。
たくさんお世話になった私なのに、きちんとお礼もせず、甘えてばかりでした。
冷子先生、ありがとうございました
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