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小川洋子の「私のひきだし」
鈴木 道子先生
小説家の小川洋子さんが文壇デビューされてから何年もたちますが、小川 洋子さんが、金光教信奉者だと知って、私はとても誇りに思って、ずっと応援してきました。純文学で素敵な雰囲気漂う文体の方です。
昨年、秋のご本部教祖140年生神金光大神大祭の直会に小川洋子さんの冊子を頂けると聞いて、心待ちにしていました。頂いた冊子『私のひきだし』は皆さん もお読み下さったでしょうが、心にしみるエッセイで、「自分が金光教信奉者であってよかったなぁ」と思える内容でした。
最近、友人に勧められて読んだ『ことり』も小川洋子さんらしい、社会の片すみで、目立たずひっそりと暮らす兄弟の物語で、私もやさしい気持ちにならせてもらえました。
ご自身が、金光教信奉者であると表明されて、活躍されている小川洋子さんは立派だと思います。
直会の冊子は、まだ数冊残ってますので必要な方は 声をかけて下さい!
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