道子・清隆先生  
                
2023.10
     草 取 り                                                      鈴木 道子先生
 残暑厳しいお彼岸の前に、先生が「今日こそ中庭の草を抜こう」と言って、長靴 ・軍手、首には手ぬぐいと決心した姿で始められました。「では私も!」と、遅ればせながら長靴をはいて手伝いました。
 あじさいと同じくらいの背丈になった草は手強くて、「休憩しよう」と私は何度も誘うのですが 「もうちょっと 、もうちょっと」と先生は頑張ります。 やっと 「もうこれくらいでやめよう!」と言われて ほっとしてお水をしっかり飲みました。
 庭掃除や草とりをしなかったわけではないのですが、今年のこの暑さと雨とで 木々も草もしっかりよく伸びました。
 御所の町では皆さん草引きをしっかりされて、どの家もきれいにしておられます。涼しくなったら、又、草引きさせてもらおうと思って庭を見ると、おはぐろトンボがお疲れさまと言わんばかりにパッと飛び立ちました。。
 私達は「これこそ神様のおさしむけだったんだなぁ」とわかりました。
 




   教祖140年御本部参拝月
                               鈴木 清隆先生

  10月を迎えました。10月を神無月と呼びますが、全国の神様たちが揃って出雲大社に集まるために、神様がいなくなるという意味と教えられます。逆に、出雲の人たちはこの月を神在月と呼ぶようですが、このお道の教えで考えましたら、神様はどの月に関わらず年中何処へ行こうともおられる。常に神在(かみあり)であることを教えくださるわけですから、真に有難いことです。そんな思いのままに、この月は皆様と共に教祖140年御本部参拝を楽しみにしております。